解決事例:交通事故(高次脳機能障害の後遺障害認定等)

事例
2024.06.14

ご相談内容

交通事故に遭い、高次脳機能障害等を負った方より、加害者側に対する損害賠償請求をしたいとのご相談

解決

労災保険の認定は併合3級(高次脳機能障害5級、外貌醜状7級)であったのに対し、自賠責保険の認定は当初、併合5級(高次脳機能障害7級、外貌醜状7級)でした。
そこで、資料を揃えて自賠責保険に対する異議申立てを行った結果、自賠責保険の判断が見直されることとなり、自賠責保険の認定も併合3級(高次脳機能障害5級、外貌醜状7級)に改められることとなりました。
その後、これらの認定結果も踏まえて示談交渉を行いましたが、加害者側損保から納得のいく回答が得られなかったため、訴訟に移行した結果、最終的に加害者側との間で裁判上の和解が成立し、ご本人様・ご親族にご納得をいただける賠償額(示談交渉時の加害者側損保の提示額から12倍程増額した金額)の支払を受けることとなりました。

(弁護士 岸 祐司)

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